スライド勤務・コアタイムとは?勤務時間の仕組みをわかりやすく

スライド勤務・コアタイムとは?勤務時間の仕組みをわかりやすく

求人票の「スライド勤務あり」「コアタイムあり」の意味を解説。フレックスタイム制と交代制(シフト制)の違いや、自動車業界の現場でよくある勤務時間パターンをまとめました。

スライド勤務とは

スライド勤務とは、決められた複数の始業・終業時刻のパターン(シフト)の中から、日や週単位で勤務時間帯をずらして働く制度です。例えば「早番8:00〜17:00」「遅番11:00〜20:00」のように、業務の繁閑や店舗の営業時間に合わせてシフトを組む、交代制勤務の一種として運用されることが多くあります。整備工場や物流倉庫など、営業時間が長い現場でよく見られる勤務形態です。

コアタイムとは(フレックスタイム制)

コアタイムは、フレックスタイム制において「必ず勤務していなければならない時間帯」を指します。例えば「コアタイム10:00〜15:00」であれば、その時間帯は出勤が必須ですが、それ以外の始業・終業時刻は労働者が一定の範囲内で選べます。フレックスタイム制は、あらかじめ決めた清算期間内の総労働時間を満たすことを前提に、日々の出退勤時刻に柔軟性を持たせる制度です。

スライド勤務とフレックスタイム制の違い

項目スライド勤務(交代制)フレックスタイム制
始業・終業時刻会社が決めた複数パターンから指定される一定範囲内で労働者が選べる
柔軟性シフトによって固定日々の裁量が大きい
よくある業種製造・物流・整備など現場系事務・企画・エンジニア職など

求人選びで確認したいポイント

  • スライド勤務の場合、シフトパターンの数と、希望を出せるかどうか
  • コアタイムがある場合、コアタイムの時間帯と清算期間
  • 早番・遅番の頻度や、シフトの決まり方(会社指定か希望制か)
最終更新: Fri Aug 07
よくある質問
コアタイムが無いフレックスタイム制もありますか?

あります。コアタイムを設けず、労働者が始業・終業時刻を完全に選べる「スーパーフレックス」と呼ばれる制度を導入する会社もあります。

スライド勤務は残業代の計算に影響しますか?

スライド勤務自体は始業・終業時刻をずらす制度で、法定労働時間を超えれば通常どおり残業代(割増賃金)の対象になります。シフトの時間帯にかかわらず、実際の労働時間で計算される点は変わりません。

本記事は一般的な情報を基に編集部が作成しています。制度や税制、金額の基準は改正されることがあるため、個別の適用については社会保険労務士・年金事務所・税務署等の専門家、または勤務先の人事担当にご確認ください。出典: 厚生労働省日本年金機構等の公表情報。編集: job.goo.to(全国求人検索)編集部